開運とか

それは忘れもしない今年の1月5日の出来事。

 

年始早々、母の友人が占い師になった。

なんでも占い師になってからまだ日が浅いのでいわゆるお友達価格でみますよーとのこと。

 

母いわくかなりの的中率らしい。母をはじめ周りの友達たちが軒並み占ってもらったところかなり言い当てたようで母界隈のおばさまが一時占いフィーバーでガヤガヤしていた。

 

今のうちにみてもらい!母からの強いすすめと今なら家族5人もまとめて1人分の料金二千円! 時間無制限ときた。そしてわざわざ自宅まで訪問までしてくれるとなればもうお願いするしかない。

 

その占いは宿曜占星術という種類のもので、歴史は古く、かつて信長?家康時代(どっちか忘れた‥)から戦の前にはその占いにより色んなことを決めてたらしい。

あまりにもあたるので、その時代に戦前の占い禁止にまで発展したんだとか。

本当なの定かではないけど、とにかく古くから伝わるもののよう。

 

私の占い結果は、今年は類い稀なるハードモードの年に当たることが判明。漢字で表すと“壊”

なんかもうそれだけで、こわっ。壊れちゃう感じなわけ‥

ワナワナしてる私にでもその“壊” なる運勢を事前に心得ていたら、乗り越え方が違うからと試練の乗り越え方を助言頂いた。なんとなく怯えつつも長く生きてりゃあかん星回りもあるわなー。ぐらいに思っていた。

 

その3日後、事件が勃発した。

紛れもなく事件。もうアンラッキーとかのレベルでない自分史に残りうる大事件。家に刑事がきた。

まるでドラマのワンシーンがが我が家で取り行われているかのようだった。

そして、ショックなことに刑事は身内から順番に容疑をかけていく。

実父、兄までもが疑われる。動機はないかなど聞かれても1000%家族の犯行ではない。家族の潔白はすぐに証明されたけどこれが取り調べか‥と恐ろしかった。 

 

占いではそのことを示唆していた内容があり、震えた。

解決策は事件から逃げないこと。真っ向から向き合って解決まで諦めないこと。

そして、それは今年一年かかる。って長・・・

 

最初聞いた時は上半期ぐらいで勘弁願えものかな? と思わず聞いたけど、今年通年覚悟と言われた。んで、今年まさに闘っている。

後残り一月半ほどで果たして解決に向かうのか。

糸口の見えない迷宮ラビリンス真っ只中だよ。

 

この一年で問題解決に向きあい乗り越えたならば、信じられないぐらいいい年が来年度から向こう9年続くと言われた。

 

年始8日からスタートしたハードモードな日々。

そして占い通り本日11月16日現在もまだその渦中にいる。

 

教わったアドバイスの中にこの人に相談は○。この人は絶対あかん✖️。名指しで指名までしてもらっていたのに、当初の私はせっせとあかん人に逐一相談していた。

まぁそしたら、余計こじれる。

これほんまにあかんやつやわ。相談は○の人にシフトチェンジ。

 

そこからは相談者を見誤ないことと、人知れず開運活動に励んだ。

 

運気がいいとするもにはすがりたい気持ちになっていた。気休めでも、なんでも現状が1ミリでも打破できるならの気持ちが大きかった。

トイレ掃除、玄関掃除、床磨き、断捨離、風水、話言葉に気をつけるとか、なんとかかんとか試しててきた。

そして、色々ためした結果残ったものは

お花のある暮らし。

玄関、食卓、リビング!キッチン、トイレにお花を飾る習慣ができた。

 

開運かはなぞだけど、間違いなく癒し効果を得ることはできている。

 

子どもたちもお花が変わるたび今週いいねーとかリアクションして喜んでくれている。

 

辛目の一年だった今年。買い物帰りや仕事帰りの隙間時間に良く公園のベンチに数分腰かけてぼーーとしていた。今日も然り。

 

今日は足元のイチョウが、鮮やかで綺麗だった。

 

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泣いても笑っても季節は移ろいで、すっかり足元は落ち葉の季節。ここまで来た。

 

残すところ今年もあと46日。

“壊” の終わりは近づいてる。と信じたい。