ミニマムがお好き
小さいものになぜか心惹かれる。
細々したホンモノさながらのドールハウスとか、極小食品サンプルとか、本棚ミニチュア路地裏とか見てるだけでギューーっとなる。
主人になんかこの小さきもの達を見ると心がギューってなる気持ちわかる??と聞くたびに賛同を得ることができない。
「なんも思わんわ」と言われると
なんで??な?んで!!
こんなに心が持ってかれるのは私だけかなのか??
いや製品化されてる諸々があるということは一定数同じ感情を抱く人々がいるはずだ。
実際は家に物が多くなるのが好きではないにいので、集めてはいない。
子ども達には店とかで見かけるたびキャーキャー騒いでる姿を見せつけるたびそんなに好きなら買えばいいやん!と言われている。
言われるのだけど、この上なく好きなんだけど別に所有したいとは思わない。
好きと所有したい欲はわたしの中ではまた別もの。
ただ店や街中ふとしたところに現れるミニマム達にまんまと心をかっさわれっぱなし…
それが!
夕飯食べ終えて、さっ!みんなで勉強でもすっか!とガサガサ勉強道具を出していたとき
息子の手元に小さな小さなおにぎりがコロリ。
なんそれ!
「めっちゃ可愛いねんけど。」悶絶してるわたしに
クールに息子が今日紙粘土でなんとなく作ってん!
つかさず
「ちょーだい!ちょーだい!」
そんなに感心するとは思ってもない息子はじめ3人の子ども達…ポカン。
ママなんでそんなもんがそんなに欲しい?謎やわと呆れらる。
ミニマムおにぎりを今日から宝物にする!と宣言し愛用の万年筆をしまってる箱にコロリ。
なんて可愛いいいのだ。
小さいって神だ!
所有の喜びを知ってしまった。
ちなみにもこのサイズ感です。
たまらん。